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感性価値創造とデザインの戦略的活用に関するシンポジウム
~デザイン経営の実践を通じた ものづくり企業の競争力強化のために~
LIVING&DESIGN展で同時開催されるシンポジウムにてムラタ・チアキがパネラーとして参加します。
1.趣旨及び目的
グローバル競争が激化する中、ものづくり企業等においては、従来の価値軸(高機能、高品質、低価格)に加えて、買い手側の感性に働きかける製品デザインの活用と保護が必要不可欠になっている。 一方、ものづくり企業の集積が厚いここ関西地域においては、ごく一部の企業で製品デザインを活かしたデザイン経営を実践し成功に結びつけているものの、いまだ多くの企業ではデザイン経営に向けた取り組みが不十分であり、製品デザインが意匠権等の産業財産権で保護されていないのが現状である。 そこで、デザイン経営の実践を通じた企業の競争力強化を図ることを目的に、関西ものづくり中小企業等を対象として、感性に働きかけるデザインの重要性と、産業財産権制度を活用した製品デザインの戦略的活用の必要性等を伝える「感性価値創造とデザインの戦略的活用に関するシンポジウム」を開催する。 ※ここで言う「感性価値」とは、生活者の感性に働きかけ、感動や共感を得ることによって顕在化する経済価値である。
2.感性価値創造とデザインの戦略的活用に関するシンポジウム概要
名称:感性価値創造とデザインの戦略的活用に関するシンポジウム
日時:平成21年9月16日(水)13:00~16:00
会場:インテックス大阪 国際会議ホール(机有り200名)
主催:近畿経済産業局
共催:社団法人大阪国際見本市委員会
3.プログラム内容
デザイン経営を実践するものづくり企業の事例発表、デザイン及び知的財産権の戦略的活用手法等を内容としたシンポジウムを開催。
13:00~13:03(3分)
<主催者挨拶>近畿経済産業局長 深野弘行氏
13:03~13:40(37分)
<基調講演>「デザインの力」
(講師) 喜多俊之氏 (㈱IDKデザイン研究所 代表取締役社長)
13:40~14:20(40分)
<事例発表>「デザイン経営の取り組み報告(仮題)」
(講師)奥田充一氏(シャープ㈱ オンリーワン商品企画推進本部 総合デザインセンター所長) デザイン経営に取組む中小企業
14:20~14:30(10分)
休憩(※「デザイン経営実践企業」及び「デザイン道場」のビデオ紹介)
◎ムラタ・チアキ出演時間
14:30~16:00(90分)
パネルディスカッション
「デザイン経営実践のための知的財産権の戦略的活用手法(仮題)」
<コーディネータ>大田尚作氏(神戸芸術工科大学 デザイン学部長)
<パネラー>ムラタ・チアキ(㈱ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役)
日髙一樹氏(日高国際特許事務所 所長・弁理士)
事例発表企業