Information
村田智明が講師を勤めます、京都造形芸術大学大学院の願書出願日程のお知らせです。
出願期間 | 9月25日(木)~10月2日(木)※消印有効 |
---|---|
試験日 | 11月1日(土)、2日(日) |
合格発表 | 11月7日(金)※投函 |
出願期間 | 12月18日(木)~1月8日(木)※消印有効 |
---|---|
試験日 | 2月2日(月)、3日(火) |
合格発表 | 2月9日(月)※投函 |
●京都造形芸術大学大学院SDI
──ソーシャルデザイン・インスティテュート
この大学院SDI(ソーシャルデザイン・インスティテュート)では、社会の課題をデザインで解決していく。広義のデザインをベースに社会の課題に対してソリューションをみつけ、解決に向けて取り組んでいく実践的デザイン教育の場を提供している。
【大学院SDIが目指す社会導入実験】
従来のアイデアやカタチ、色だけにとどまってしまう研究提案では、社会への還元は何も起こらず、学生たちのモチベーションも下がってしまう。実現し、社会導入実験できるリアルな研究のために、キャッシュフローも含めた循環経済にどう落とし込むかを考え、商品化し、マーケットインするために、専門領域に限らない広いデザイン領域を横断するデザインの目を養うことを目的とした。
【ソーシャルデザイン社会導入研究】
デザインがソリューションツールであることを利用し、社会問題の解決にいどむ研究テーマがメインのゼミとなる。小さなプロダクトデザイン一つが多くの命を救うかもしれない。あるいは何かをしっかり可視化し伝えるだけで、スムーズになることがあるかもしれない。デザインを総合的に統合し、そこに経済的な知恵、工学的な工夫、マーケティングや広報手段を加えることで、アイデアだけに終わらずに実現し、実際にその効果を体感できるかもしれない。SDIでは、マスターで研究したソーシャルデザインのプランをまずはwebコンテンツとして公開し、ドクターで実現していくプログラムを持っている。
【METAPHYS パートナー共同開発研究】
マスター2年次からは、大学院のサテライトとしてハーズ実験デザイン研究所でのインターンが始まる。ここでは商品化し、マーケットインするための研究対象として、METAPHYSパートナー企業との共同研究がある。これによって、ソリッドワークスを用いた3Dデジタル設計とラピッドプロトタイピングによる立体出力などのデザイン開発だけでない、総合的なスキルをマスターすることができるしくみになっている。コアコンピタンス研究、製造方法の研究、マーケティング研究、商品企画、感性価値研究、行為のデザイン研究、ブランディング研究、グラフィックデザイン、広報化研究、コスト計算スキルなども、実践として学んでいくしくみを採用している。